まともなテニス。

あんまり頑張り過ぎると疲れるので今回はちょっと軽めに書くよ。ただ岩波文庫を始めとした多数の借本はまだ読み終えてないし*1、やっと半分まで読み終えた糞の話も意外に疲れるのでここは一つ前々から合間合間に紹介しようしようとしてすっかり忘れていた『ウィキペディアフリー百科事典』における一項目『テニス』の話をしようと思う。勿論ここに載っているテニスは僕らの知っているのとは異なりCOOLじゃない代物ではあるが、見てみると意外に面白い。「カレー食った後に水飲むとおいしい」的な面白さかもいれないがとにかくそれなりに面白い。と、いうわけで適当に引用して適当に軽い気持ちでコメントするよ。こういう気楽なものもたまには読んでよね。うぇー。

複数の人間が1つの球を互いに打ち合うという形態の球技の起源は、紀元前にまで遡ることが出来る。(およそ地球上のどこの人間であれ思いつく種類の行為ではある。)エジプトでは宗教的な行為のひとつとしてこのような球技が行われていた。紀元前15世紀の壁画で球を打ち合う球技を行う人々の姿が描かれたものが発見されている。

やはり括弧が気が気になるところ。おそらくは、微妙な論争があったのか、それとも論争を回避しようとしたのか。いずれにせよすごく人間的な匂いを感じる。起源の問題はそれこそ何処でもあるから大変だ。肉じゃがとか。

なお、現在は有力選手の参加が少なく注目度の低いダブルスの合理化を目的として、2005年秋以降の男子国際大会において、ダブルスのみ、各ゲームともデュースなし(ノーアドバンテージの1本勝負)、1セットを一律5ゲーム先取方式(4−4で通常方式のタイブレークを行う)とする等のルール変更が提案されており、ダブルスプレイヤーを中心として反対運動が起こるなど、大論争が巻き起こっている。

そりゃ怒るよなあ。多分許斐先生も怒ると思う。たとえばテニスの王子様からタイブレークを引いたら不味いよなあ。如何にダブルスだけとは言え全国編はタイブレークが基本なんだから。心行くまで殺しあえないじゃないか。

テニス (tennis)
フランス語の動詞tenirの命令法2人称複数形で、「受け取れ」 (hold) という意味の「トゥネ(zは発音せず)」 (tenez) に由来する。これはロイヤルテニスにおけるサーバー側のプレイヤーの掛け声であり、「サーブするぞ!」 (I am about to serve!) ということを意味する。ゴルフで「フォア!」 (Fore!) というのと似ている。

知的好奇心と言う意味では一番面白かった。いや、だからなんだってわけでもないけど面白かった。正直他に書くことないのかとか思わなくもないけれど、でも面白いよねこーゆーの。本来のHOTなテニスには「受け取れ」という社交的な意味があり、現代のCOOLなテニスには「地獄に落ちろ」という拒絶的な意味があるわけだ。歴史って深いなぁ。あとどうでもいいけどサーブの所だけ頑張り過ぎ。見ればわかるけど露骨に頑張っている。幾ら他に書くことがないとは言え露骨に頑張っている。ここら辺も実に人間的な匂いがして面白い。流石に「ビッグバン」はなかったけど。

あ〜楽だった。皆も適当にwiki見てみるといいよ。色々変な発見があるから。

*1:実の所、読み終えている本も幾つかあるが大抵めんどくさそうなので今日の「楽しよう」という趣旨には合わない。