具体的に書いている暇などない。

文法の原理〈上〉 (岩波文庫)

文法の原理〈上〉 (岩波文庫)

最近考えなきゃならない雑務の類が山ほどあってちょい挫けそうになっている。元々僕は人並みの事すら満足に出来なかった為に、以前定員過剰の輪の中から余裕で溢れ出てしまったぐらい雑務が苦手。しかしこのまま何もしないままだとまた行く場所を失いそうなので、適当に足掻く事にしよう…とか言ってたら何時の間にか読んでいた。精神衛生上の帰結だったらしい。「それでいいのか」「発狂するよりは」「死体が転がれば発狂せずに済むってわけか」。
で、内容については…それこそ身も蓋ない言い方だが「面白い」。発音の話とか受験時代とか一番面倒で詰まんなかったんだけど…こうやって掘り返されるとオモロイもんだ。つーか昔の僕は言語のお話嫌いだったんだけどなぁ。どちらかというと数学の方が得意だった筈なんだが…紆余曲折。