週刊少年ジャンプ24号の感想

趣旨:『さてそろそろ普通に更新しようか。でも何をやればいいんだ?つーか昔は何やってたんだっけ?え〜と…ヤバイな。全然思い出せないぞ…しょうがない。思い出すまでジャンプとかなんかそこら辺の無難なラインを攻めてみるかな。うん。ホント何のサイトだったんだっけ。』

ぼくのわたしの勇者学

やられた。まさか同じことを考えている人間がこの世にもう1人いようとは。

国数社理勇!?勇って何だ――――!?

実は最近何の因果か決闘小説(デュエルノベル)を連載する事になって、その為のネタの一つとして『国語算数理科社会決闘』なる案を目論んでいたのだが…『フッフッフッ…わが祖国ポーランドでは5年前から国数社理決が既に常識!』とか言わせようと目論んでいたのだが…無念だ。
まあ大して面白くも無いし別にいいかって気もするが。

・ブリーチ

一瞬ザエルポロ?が本気で死んだと思ってしまった。いや常識で考えれば当然の如くミスリードなんだが…アーロニーロの前例があるからさ。ドキドキ出来たー。やったー。逆転の発想だー!

バレーボール使い郷田豪

最初に断っておくが『作品として完成度が高いこと』と『僕の眼に止まる事』は別物と言っても過言ではない。そして今回もまたこの漫画が僕の目に留まってしまった。大体『人質をとって服を脱がせて篝火焚いてやることがフリースロー』っていう時点で僕らはまず何かを考えるべきだ。この面白さは説明しにくいんだが…え〜っとアレだ。意外にリアルなんだよ。確かに漫画だったらここでもう少し気の利いた勝負をさせるのが普通だ。だが現実問題として考えた場合フリースローぐらいしかやらせることがないってのもまた事実。その一種の『捩れ』が放置されているのが面白かった。そう、この漫画は普段からツッコミが露骨な割りに一番大事な部分には何故かツッコミが入っていないという一点において興味深いのだ。

テニスの王子様

  • 乾の『サラバ!!』のタイミング自体がもはや理屈じゃなくなっているが、もはやその辺にツッコムのは野暮である。理屈じゃない。
  • 『手塚が普通に肉を食っている』のが一番面白い。理屈じゃない。
  • 店主が一騎当千過ぎる。どんな猛者だ。理屈じゃない
  • 『オチてなさ』に関しては今週のペンギンを遥かに上回っている。理屈じゃない。

・エムゼロ

君の魔法ってたしか視覚系の魔法と〜

要するにアレは純度100%の伏線だったわけだ。大門に柊をぶつける為だけに存在した伏線だったわけだ。でもこの伏線描写の所為で『大門=小物』っていうイメージが僕の中で確定しちゃったんだよなぁ。更に言えば視覚系も衝撃波も以前のバトルで『ごく普通に』役立ったことを考えると…ますますアレだよなぁ。それ以前に見下し方が三流だよなぁ。毎度毎度の事ながら九澄大賀に関する描写はそこそこアリだと思うけど、他の人達はホント微妙なラインを漂っているよなぁ。群像のメリットが1%も感じられないこのクラスマッチには一体何の旨味があるのだろうか。『この漫画での多人数戦は時期尚早だったのではないか』と思わずには居られない。

ボーボボ

前から思ってたけどハジケリスト同士の戦いは普段より30%増しで面白い。恐らくはお互いが『ハジケ』という概念を軸に合意の上で闘ってるからだろう。読者的には無法地帯でも登場人物的にはそれなりの秩序が存在し、それなりの秩序がある以上一応『勝負』が成立する。わかりやすく言うと敵がかわいそうに見えない。柊が負けたとしてもそれなりに納得できると思う。

・P2

ああ…やっぱ蒔絵先生これからも居るんだ。まあ…部活だからね。先生居ないの不自然だもんね。うん、仕方ない。