今週のテニスの王子様(Genius338悪魔)②
箇条書き
- 真田&柳としたいところを柳&仁王とするあたりが許斐剛。
- 両者ともに実力者ではあっても圧倒的強者ではない辺りが絶妙だと思う(「曲者」と評すのが適当)。『三人へタレはしたがそれでも幸村を温存した事』『明らかに四天宝寺クラスかそれ以上の力を持つ名古屋星徳の全貌が未だ見えないこと』等と相まってどういう流れになるのか本気で見えない。見えるってやつは真面目に読んでいない人間だけだと思う。
- あの二人が(幸村・真田といった赤也以上のモンスターの手を借りずに)一体どうやって勝つつもりなのかが物凄く気になる。
- 特に『達人(マスター)』柳蓮ニには頑張って欲しい自分がいる。乾戦の汚名返上を期待したい。
- だって今週の柳格好良かったじゃん。実をいうと、あの最後の2ページにかな〜り心を惹かれてしまったんだ。
- 実は柳は元々トップクラスのダブルスプレイヤー。遂にこの設定が活かされるときがきたのか。
- 無我の境地でパクられた時のほうが印象に残っているあのかわいそうな必殺技「かまいたち」の真髄を見せてほしい。
- 「『かまいたち』の真髄はラケットそのものを切り刻むことにある」とかそんな間違った真髄を見せて欲しい。
- 或いは仁王とのコンビプレイ。「仁王が仕掛けた爆薬に巻き込まれ名古屋星徳が全滅する確率100%」とか。
- 柳には期待しているが実際問題として怖いのは仁王。「実は相手の外国人と入れ替わっていた」ぐらいは平気でやる男。
- 倫理もクソもない中学テニス界において『詐欺師』というのは相当有利なんじゃないだろうか。
- ある意味で、許斐先生の思考回路を最も忠実にトレースできる属性。それが『詐欺師』。
- 嘘やハッタリが大好きな冨樫先生がヒソカやバカ王子を重用しているように、もしかすると許斐先生が(以下略
- 詐欺師VS仙術師による曲者対決とか見てみたい。少なくとも『会場そのものを傾けて相手の平衡感覚を狂わせる』ぐらいのことはやると思う。或いは『テニスコートの表面に別のテニスコートを張りつける』とか。とにかく見てみたい。
- なんだかんだいって立海大好きな自分。