利用価値絶無

[カードゲーム小説を書いている時に使う、迎撃用罠百選]

反射鏡…60%は発動前に潰される。30%は発動後に打ち消される。大抵1体しか殺せない。《大嵐》に並ぶ《魔宮の賄賂》され要員。
幽閉炸裂地雷…昔はよく使った。しかし、回が進むほど使わなくなる悲哀。《次元幽閉》って結局騒がれ損だったような気がしてならない今日この頃。尚、某瀬戸川流のみ地雷を優先する。理由は、金がないから。反射鏡をまだ使っていないなら反射鏡を伏せときゃ間違いなしじゃんという、小説執筆上の見も蓋もない理屈によりハブられがち。
激流葬…便利。何故か反射鏡よりも遥かに成功率が高い。というか、最近反射鏡の成功シーンをまともに書いた記憶がない。
奈落…忘れた頃にやってくる名脇役。某瀬戸川流のみ古典的な《落とし穴》を使用。理由は金がないから。作者が《激流葬》を使い果たした時など執筆上便利だが、そういう時には往々にして《闇よりの罠》が優先される。
無力化…《豊穣のアルテミス》を場に張って、敵を破壊せぬまま延命措置を講じたい瞬間をたまたま執筆している時には出番があるかもしれない。そんな胡散臭い状況が果たして有り得るのかとつっこまれそうだが、現に、一回だけ使いかけた。候補者は、言うまでもなく某ダイヤモンド。
和睦…場面を選ばないので意外と使える。《強制脱出装置》も大体同じポジション。思いの外カードパワーが高いので、わりと気軽に使える。
クリボー…たまに使う。具体的には、使った後レイプする時と、使った後レイプされる時に使う。5月は常に後者。
ガドブロ…ミラーフォースじゃ駄目で、次元幽閉じゃ駄目で、和睦の使者じゃ駄目で、クリボーが駄目、な、そんな時、嫌々使う破目になる端役。使ったら負け、なカード。執筆的に。
ウイルス…実はやたらと使用頻度が高い。当る当らないは半々ぐらいか。
超重力…手札からよく捨てられる。「グラビ……」「サイクロン」は様式美。
かかし…和睦と超重力の間を掻き分けるタイミングが欲しい時とかかな? ぶっちゃけると《サイバー・シャドー・ガードナー》の方が30倍好きです。

 この内、いったいどれだけが現実を反映しているのだろうか。