色々と冥利に尽きますな。
素晴らしい。一文目の「【ドロー・ゴー】は2種類あるんだ。【ディフェンシブ・ドロー・ゴー】と【オフェンシブ・ドロー・ゴー】」の時点で救急車を呼びたくなってしまう、あのノリの良さにいいアレを感じた。全面ツッコミ待ちなあの文面。思わず「2種類もねぇよ!1種類ですらかなり怪しい!*1」と画面に向かってツッコんじまったぜ。いい仕事だ。*2決闘病原菌の発生源として冥利に尽きること甚だしいぜ。
まずもってアレだ。【ディフェンシブ・ドロー・ゴー】とか、何時だったかこの僕ですら小説への投入を素で思いとどまったような表現が普通に使われている辺りに清々しいものを感じた。【ディフェンシブ・ドロー・ゴー】。『頭が頭痛でガンガン痛い』と言われた時のこの眩暈。そして畳み掛けるかのように提出された、現代版【オフェンシブ・ドロー・ゴー】。ここからの論理展開が本当に頭悪くて眩暈がリロードされちまったよ。
もちろん《無血の報酬》はOCGじゃないので、この辺を代用するカードを探す。〜(中略)〜となると作中でも使用された《波動キャノン/Wave-Motion Cannon》が望ましいと考えられる。このカードを軸にしたときには大きなメリットが生じる。それは手札を0にしなくてもよい
「手札を0にしなくてもよい」の時点で、あの発狂フルッセト・タクティクス【オフェンシブ・ドロー・ゴー】の存在意義が8〜9割方否定されてしまうという、自傷行為のような論理構造が堂々と展開される、倒錯した流れが実に素晴らしい。ディスプレイの前でゲラゲラ笑った。いい仕事だ。