ドラベースが何か世迷ってる

今月の要約:新魔球『ロイヤルストレートフラッシュ』を開発したドランプ率いるアメリカ草野球との決着を決勝でつけるべく、強豪キューバ草野球との準決勝に臨んだ日本草野球。だが、アマチュア野球では最強を誇る強豪キューバ草野球の前には『ボールが途中で空中静止する魔球』や『相手の脳に幻覚を叩き込む魔球』も一切通用せず、ページを捲ったらいきなり九回の裏の最後の攻撃を迎えてしまった。得点は0−10、日本草野球最大のピンチ。頼みの主人公もあっさり凡退……と、あからさまに仕立てられたピンチ。誰もが夢オチを予想する展開。だが、モブキャラがいきなり満塁ホームランを打って6点差。その後打線が爆発して2点差まで追い上げると、バッターは再び主人公……と、あからさまにお膳立てされたチャンス。誰もが日本草野球の逆転勝利を予感する展開。だが、主人公は間抜けな形であっさりと三振。日本草野球はライバルであったアメリカ草野球と闘うことなく、準決勝で敗退した。


 最早ここまでくると迷走しているのかどうかすらわからなくなってきた。世界編になってから変なノリが継続しているのは確かだが*1、これは一体どういう状況なのだろうか。

  1. やっぱり夢オチ
  2. そろそろ打ち切り
  3. 作者が飽きてきた
  4. 超展開発動

 「どれがいい?」「じゃあ4で」

*1:正直、「草野球の世界大会」をオリンピックスケールそのままに描くのはどこか無理があったと思う。作者が王さん好きなのはわかるけどさ。