遊戯王GX第153話「ガチホモ哀歌」

 やっぱあのガチホモの肉体は惜しかったなぁとつくづく。もうあのガチホモ節は見れないのかと思うと哀しい気持ちが溢れんばかりで我ながら異常。あと、アレだ。薄々わかっいてたことだけど、今更万丈目サンダーに出てこられると「今更」って今更のように思ってしまうのは、僕がこの作品を本気で好きになり出したのが「作品から主人公視点が消えたあの瞬間」だったからなんだろうなぁと。つまりはジム・クロコダイル・クックが突然主役になったあの時。アレは本当によかったと回想しつつ、来週「デッキが光った」とか世迷いながらE-HERO出してくれないかなぁと。

 もののついでだから後一つだけ。細かいことなんだけど、ユベルは今回【ユベル】で十代の相手をしてるよね。まぁ、相手が愛しの十代である以上「自分」を中心にしたデッキを組むのは当然っちゃ当然なんだけど、それはつまり【ユベル】には三幻魔及びその構成パーツが入っていないことを意味するわけで、じゃあ三幻魔はどこに行ったのかと考えると、ヨハンのデッキケース2にまだ残ってるわけだよね多分。恐らくは《ユベル》を抜いた39枚のデッキがヨハンのデッキケース2には残ってるわけですよ。これはつまりアレですね。物語の真の黒幕であるところの鮫島校長がヨハンを後ろから決闘盤で殴って三幻魔を奪いその力を吸収、ジェノサイド・キング・シャークとして復活する為の伏線に間違いないでしょう。

「三幻魔はなにゆえデュエルアカデミアに封印されていたか。それは、私が何時でも力を取り戻せるようにとの配慮に過ぎん!三幻魔とは、魔界十二階層の長であった私の強すぎる力を封印するための入れ物だったのだ!」

 四期GX−ジェノサイドウォーズ編−の始まりです。