糞の役にしか立たない本①

図説 排泄全書

図説 排泄全書

糞な本だ。本当に糞の役にしかたたない。糞の色、糞の形、糞の臭い、糞の諺、糞の語録、糞の逸話、糞の思い出、糞の慣用句、糞の考古学、糞の産業、糞の啓蒙、糞の祭り、糞の川…etc.この本の何処を見たとしてもそれが糞であることは明らかだ*1。しかしこの現代日本社会には、それこそ糞の役にも立たないような所謂駄本が溢れているのも事実なわけで、それに比べれば少なくとも確実に「糞の役には立つ」この本はそれなりに有用と言えるのではないだろうか。


―前置終了―
要するにこの本には糞に関するあらゆる逸話が掲載されているので、せっかくだから適当に引用して適当に語ろうというわけだ。全部で500ページ程度の本なのだが、本格的に糞の話をするのは第二章からなので番号の合う次回から糞尿について色々書こうと思う。そんな嫌がらせのような事をして誰が喜ぶのかは例によって例の如く未知数だが、それでもおそらく誰かが喜んでくれる筈。もうパンチラの時代は終わった。これからはスカトロだ。

*1:決して貶しているわけではない