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DORAGON×→DRAGON◎

 ひぃぃぃぃぃー……だ、駄目だ。笑いが、笑いがとまらない。いや、客観的に考えれば極めて恥臭い話なのだから笑っている場合じゃないといえばまさしくその通りなのだが、しかしこれが笑わずにいられるか。だってよぉ。だってだってよぉ。これを笑わずに何を笑えっていうんだ。

 冷静になって、君らにもわかるように説明するとだな。元々あの部分はみたいな感じでカラフルフォントになっていたんだ(それも特大文字だ!)。けど、「それじゃあまりにも間抜けすぎやしないか」という適切ではあるが実に偏差値の低い指摘が監修の口から飛び出した。元々、全面改訂前のあの話は「2人の決闘者がこれといった意義もなく宝玉獣と暗黒界で普通に決闘やってそのまま終わるだけの話」だったこともあり、打ち合わせにおいてはもっぱら「虹色龍のレインボー感をどう演出すればいいのか」などとこれまた極めて偏差値の低い話に大の大人が2人がかりで真剣に取り組むという、極めて偏差値の低い流れとなった。で、数週後。全面改訂のついでに、新たなレインボー案を引っさげた僕は満を持して例のアレを監修……ってかankさんに提出した。そりゃぁもう実にいい顔で提出したさ。

村長「これならいけると思うぜ!(自信満々)」
ank「ああ、これならいけるぜ!(本気真剣)」

 で、見事にスペルをミスっていた、という。僕も大笑いしたけどさ。この記事見てるankさんも今頃大笑いしているか、或いはOTLとなっているか、あるいは頭を抱えているか、はたまたその全部か、世にも珍しいリアクションをとっているんだろうなぁ。ankさんには珍しく、積極的果敢(?)に闘争を挑んだテーマだったわけで、今の心境は察して余りあるものが、と。駄目だ。自分事ではあるのだが、笑いが全然止まらない。いや、笑いごとではないのだが。具体的にはめたぽさんにまたいらん労力を使わせてしまうわけで、決して笑いごとではないのだが、これはもう笑うしかねぇぜよ。なぁ、ankさん。俺ら、笑うしかないよな。俺達の、あの時間はいったいなんだったんだ。

なにかにごめんよー(虚空に向かって)