たまには(以下略

第36話:同時多発決闘(テロ)

 GX3期の纏めは時間掛かること山の如し……というか、手すらろくについてません。一番好きな物が一番大変。それはそうとベスト8の生き様ですよ。反響があって嬉しいな。一時期、誰からも語られない、或いはグレファーくらいしか語られない頃*1は、リアル夜逃げしようかとも思ってたんですが、あの辺の、自作のキャラがウケる時代が来るとは思いもがけず。なんだか報われた思い……思い……苗字間違ってるんですけど。あいつ神宮司じゃなくて神宮寺だよ。人が折角殊勝なコメントをしようという時に! まぁ、アイツにふさわしい扱いといえばそんな気もするけどさ! 売れるわけねーんだよあんな開運本!


 で、今日が第37話なわけですよ旦那様。カードゲームが大好きで大好きで、死ぬほど暇で、たとえがっかりしてもすぐさま持ち直して朝飯を食えるぐらいに心が広い、菩薩のようなお方におススメです。折角なので粗筋も書いておきましょう。どういう経緯でこうなったかは僕にもよくわかりません。「昔、場面AではA´と書こうと思ってたが、いざ場面Aが来てみると、A´と書いたところで全くもって面白くない。じゃあダブルスでいくよ」ぐらいにしか。創作って生き物ですよね。

[前回までの粗筋]
元村信也と福西彩はカードゲーム大好き高校一年生。ひょんなことから、西日本最大の決闘集団『ソリティアの会』と、決闘世界に混沌をもたらす裏コナミ7人委員会『SCS』との間の抗争に巻き込まれてしまう。爆発物を構築した男、仁王立ちの武道家、結界を張る僧侶、壁に擬態する紳士、鈍器で味方を殴りつける女、を迎えうつは100人超の西日本決闘者。激化する戦いの中、ベストセラー(ベスト8開運術)の夢半ばにして倒れる、九州三強決闘者・神宮寺陽光を尻目に、信也は更なる死闘を予感するのであった。そして、それとは特に関係なく始まる、翼川高校VSデュエルクルセイダーズ団体戦。7VS7の総力戦、勝つのはどっちだ!

*1:グレファーでしかウケない」は「作り手に実力がない」と言われてるも同義。こいつがウケると超悔しい……って、前言ったっけ? 最近物覚えが悪くて悪くて。