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死闘! One Lover Boostの
第二十話(一):暴かれる『現在』の万象(ハンド・
カード・オープンを読んでいて思ったのですが、斉藤聖のミスを新堂翔が気づかずにこっちもミスしている感じですね。
ついでに新堂翔が天使の施しを使っているシーンで固定化氷決ゲルを引いていますが、エクスチェンジの手札公開シーンから見て固定化氷結ゲルの間違いですか?でもそうするとD.D.アサイラントに破壊された固定化氷結ゲルとあわせてデッキに4枚(エクスチェンジ時の3枚とあわせて)入っていることになるのですが?

で本題の(上記の内容に問題がないと仮定してですが)まず新堂翔のミスからですがエクスチェンジ時の手札より残りの手札に固定化氷結ゲルが2枚あるはずなので総攻撃の前に手札の固定化氷結ゲル2枚を融合して攻撃力3800のキングスライム特殊召喚して3体で攻撃すればその時点で決着がついているのでは?
でそれを前提にして斉藤聖のミスですが、生贄にされない様に洗脳-ブレインコントロールをD.D.アサイラントを対象に発動されるのにチェーンして自分の破壊輪をD.D.アサイラントに使うべきでは?その場合攻撃力1800のキングスライムを生贄にサイコ・ショッカーを召喚して攻撃されたとしても3900ライフが残りもう1体キングスライムを出されたとしても生き残れますね。
PS
スライムデッキにメタル・リフレクト・スライムが入っているのは不自然では?融合がしやすいスライムデッキにそこまでして融合素材を増やすのは必要ないし出せたとしてキングスライムの攻撃力は当然低くなってしまうため。

 日本国にお住まいのブラックウルフさんからの投稿ですが……正直、僕は、自らが初心者であるが故に、経験者である君らの力を過大評価し過ぎていたようです。「お前は俺じゃない」なんて人にものを伝える際の基本中の基本じゃないか。いかんいかん。認識が甘かった。

 まず○「氷結」×『氷決』等の、一連の誤字については僕が馬鹿だったとしか言いようがないです。もっというと、ご指摘にはなかったですが《高分子化ゲル》を《固定化氷結ゲル》と打ち間違えていました*1。この点についてはどうしようもありません。間抜けな奴だと大いに笑ってくれて構いません。ただ……

「お前の選択肢は《固定化氷結ゲル》と《固定化氷結ゲル》と、あとは《固定化氷結ゲル》の内のどれかだ。どれでもいいぜ。好きなカードを選ぶんだな」

 これの本当の意味を察してもらえなかったのは残念です。これ、別に新堂翔が同名カードを3枚もっていたわけではなく、単にヒジリさんをおちょくっただけです。彼は《エクスチェンジ》を発動する1ターン前、1枚の《固定化氷結ゲル》を既に失い、更に《エクスチェンジ》発動ターンには4枚のカードを伏せています。したがって「3枚の同名カードが手札にある」などという酔狂な状況は、周りの状況から見ても最初から有り得ないと誰もがわかると思って僕はあの台詞を新堂翔にはかせたのですが……まぁ、そんなもんか。そんなもんだよな。僕も甘いぜ。元々そんな信用ねーもんなぁ。

 次、洗脳に破壊輪をチェーンすべき云々の話ですが、僕はこの問題については既に気がついていました。その為、チャットで、ほんの1時間程めたぽさんと議論を行い、結果、あの状況での破壊輪は鉄板とは言えず、したがって奇襲を受けて混乱したヒジリさんがリバースできなくても大して不自然はないとして公表に踏み切りました。見ればわかるとは思いますが、新堂翔はあの時裏守備壁モンスター(《高分子化ゲル》)を1体展開しています。つまり、キングスライムを生贄用にスクランブル登板させるまでも無く、サイコショッカーの生贄は最初から問題無く確保されていたのです。この場合、すぐさま破壊輪を自分のモンスターに対して使用、《破壊輪》を失いライフを減らすべきかどうか、一概には判断がつかないような気がします。なら、それもまた決闘の妙味だと僕は思うのですが、この期に及んでも、やはり僕は君らを過大評価していたようです。やはり「ヒジリさんは〜だから〜」といった一文を懇切丁寧に差し込むべきでした。この点については僕のミスです。自分が読者である時に痛いほどわかっていた筈なのに。「読者ほどアレな生命体は無い」と。*2

追記:《メタル・リフレクト・スライム》は冗談謙本気だったんだ。洒落である一方、いつか「スライムと名のつくカード〜」とかそういうオリカを出そうかな、くらいの。つーかさ、君らってほんっと、未知の情報に対して意味も無く偉そうだよな。おせっかいだとは思うが、それって結構危ういぜ。*3

*1:サルベージで戻した時。ちゃんと直した筈だが、アップロードが正確じゃなかったらしい。

*2:僕も、自分が読者やってる時は、好き勝手妄言吐いてますから。

*3:「危険は承知!」なら別にいいんだけど。