デュエル通信①*2

プロリーグ目下20連勝中のヘルカイザー亮が謎の失踪を遂げた。原因については諸説あるが、もっとも有力なのが今年のプロリーグ制限改訂であろう。《サイバー・エンド・ドラゴン》が準制限に指定されたことで、『3ターン目、《青眼の究極竜》を装着した《鎧黒龍−サイバー・ダーク・ドラゴン》2体と、《未来融合》《過去融合》によって召喚された《サイバー・エンド・ドラゴン》2体を両翼に置いた上で、《パワーボンド》による正規融合から3体目の《サイバー・エンド・ドラゴン》を召喚。その後両翼の4体の攻撃を全て放棄して《パワー・ロード》を発動、《サイバー・エンド・ドラゴン》の攻撃力を9600に上げた後、続けざまに発動された《サイバネティック・ゾーン》の効果によって《サイバー・エンド・ドラゴン》を除外、エンドフェイズに攻撃力19200の《サイバー・エンド・ドラゴン》を召喚する』というファンにはお馴染みのヘルカイザータクティクスが使用不可になってしまった……というのは衆目の知る所であるが、おそらくはこれにヘルカイザー側が反発。抗議の意思の表明として姿をくらませたのではないかと言われている。
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