前から言おう言おうと思って忘れてた事。

自分で纏める手間が省けた。ラッキー。

要は上のリンク先に書いてある通り。「爆撃した後人海戦術で云々」とか「帝コントロールのコントロールは《洗脳−ブレインコントロール》の意味だと言った方がしっくりする云々」とか「除去を撃つ手間が省ける云々」とか以前ankさんとのチャットで断続的に演説をぶった覚えがあるが、これについて真面目に書くと高確率で話が逸れる―例えば第二次世界大戦の話に移行する―ので助かった。

軽く補足すると、【除去ガジェット】の根底には「ガジェットの召集能力でノーコストの歩兵を無理なくGetできるのだから、なら残りのカードで1:1交換を出来る限り堅実に実行し続ければ負ける筈がない*1」という思想が流れている。*2つまりは「相殺合戦を延々と続ければぼうふらの様に沸いて出た謎の歯車集団が最後に残る(確率が高まる)分此方が勝つ」という話になるのだが、アタックモンスターの頭数そのものを損得勘定の中心に据えた思想が「コントロール」と言われてもどうもしっくりこない。結局は数に優るガジェットの攻撃力を最大限に生かすための戦術なのだから、其の他のカードは全て相殺用の「捨て駒」に過ぎないとさえ言える。MTGにおける【リス対立】のように「相手よりも数多く展開したモンスター群を使ってロックを掛ける」といった戦術ならともかく、結局はただ可及的速やかに群れを成して直接殴りたいだけのデッキを人は普通コントロールとは呼ばない…と思う。*3

*1:無論他の諸要素から現実はそうそう甘くないが、大雑把にはこんなもんだと思う。あくまで大雑把には…だが。

*2:デッキレシピを見る限りではそうとしか思えない

*3:傍から見ている立場上、結局は思うだけなんだが。