アレ。
せっかく故あって
フランス代表のデュエルファイター・マルセイユ=フランシスカ嬢が如何にチャーミング*1かについて語った記憶しか残ってないよ。「もう立つ事すらままならない程の重病を煩っているにも関らずデュエルに臨むフランシスカ嬢」とか「倒れる前に勝利すれば問題ないんだ理論でデュエルに臨むフランシスカ嬢」とか「デュエルに勝利する為なら見知らぬ電波に身を委ねることも厭わないフランシスカ嬢」とか「既に重病人であるにも拘らず決闘後医務室送りにされたフランシスカ嬢」とかその辺について語った記憶しか残ってない*2。
アメリカ代表「ダメったらダメだっ!!」
緋沼アキラ「ではお前ならアレに勝てるのか?」
アメリカ代表「そっ…そりゃあ―」
緋沼アキラ「ためらうようなら止めておけ。病人をふやすだけだ。」
←アレ。
そりゃ躊躇うよなぁ。少なくとも僕なら間違いなく躊躇う。つーか絶対デュエルしない。そりゃ誰だって病人になんかなりたくないよ。むしろ怯えるサラ嬢を庇って一度は試合に出ようとしたクリス君は立派だよ。アレを目の前にして躊躇うだけなんて十分すぎるくらい勇敢だよ。アレを目の前にして躊躇わない決闘者は…
緋沼アキラ君ぐらいのものだろう。MTGは修羅の道。